オスグット病

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オスグット病

オスグット病・オスグットシュラッター病

men  ひざの痛み、こしの痛み。

10代 男性 中学生 バドミントン
ひざの痛み、こしの痛み。
かいだんをのぼるときに、ひざがいたかったが痛くなくなってきた。

※得られる結果には個人差があります


オスグット病・オスグットシュラッター病を理解するために、まず、膝関節の骨であるが上方の大腿部には大腿骨1本、下方の下腿部には脛骨と腓骨の2本の骨がある。

そして膝の曲げ伸ばしや体重の伝達は、この大腿骨と脛骨両者の間でおこなわれる。腓骨はあまり参与しない。そして膝の前面には、膝蓋骨がある。

膝蓋骨は大腿四頭筋(太ももの全面の筋肉)の腱のなかにある骨で、膝の前面を形成し、膝の屈伸運動を円滑にし、膝に大きな力が入りやすくすみために存在する。そしてこの膝蓋骨の下方は膝蓋靭帯(膝蓋腱)となって脛骨の脛骨粗面に付着している。
私たちが曲げた膝を(伸ばそうとするときのメカニズムは、まず大腿四頭筋が収縮し、その収縮によって膝蓋骨が引き上げられ、膝蓋靭帯が引っ張られ、これが脛骨粗面を引き, 膝関節部がテコになって下腿が持ち上がるわけである。膝蓋骨と膝蓋腱、脛骨粗面は体重負荷よりも膝を伸ばす動作に関連が深い。

オスグット・シュラッター病とは

この脛骨粗面は13~16歳頃は軟骨であり、脛骨本幹と硬い骨性の融合を完成していない。そのため成長期にここに強い牽引力がかかると、軟骨部が容易に剥離してしまう。また、この部は軟骨であるため直接外力に対しても弱い。このような成長期における脛骨粗面の障害が、オスグットシュラッター病である。
骨端軟骨の剥離は一度の大きな牽引力にても,起こりうるが、一般的には比較的強い力が反復してかかる場合に起こることが多い。例えば、うさぎ跳びの時のように、深く膝を屈曲した位置ではすでに膝蓋腱に最大の張力が働いており、ここで反復を加えて跳ぼうとすると、さらに強い牽引力が脛骨粗面の軟骨に加わる事になる。そして小さな剥離骨折が何度も起こる。

あるいはじわじわと剥雌する。骨が完全に癒合するのは女子で16歳頃、男子で18歳頃であるから、それまでは同じ仕組みで何度も同じじ病能が発症しうる。
一時的に安静にしていても、再び運動を始めると痛い。人によっては何年も同じ病能を繰り返し、スポーツをしたり止めたり、テーピングしたり外したり、最もトレーニング効果のある時期をぐずぐず過ごしてしまうことがある。もちろんウサギ跳びをした成長期の子供が全員この病能にになるわけではない。骨の成長とが急速で大腿四頭筋の長さの成長が十分に追いつけない子供などに、特にこの病能が起こりやすいと考えられている。

だから10~14歳の男子に好発し、彼らは運動後に膝痛を訴え、脛骨粗面部を押さえられると痛がり、これが長く続くと脛骨粗面部が骨性に隆起して癒合する。

予防法

治療法は即ち予防法である。一旦脛骨粗面に痛みを覚えたなら、原因となる牽引力や直接外力は避けるべきである。

休んでみたところで1~2ヶ月では元と同じ方法でレッスンすれば再び痛む可能性が大きい。

初心者で大腿部のストレッチが不十分な者に対して十分にストレッチさせる事も必要。

他の部分を鍛えながらストレッチしながら治すのが最も効率のよい早道。

一度は整形外科を受診し、正しい診断を受けなければならない。


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