ぎっくり腰が荻窪でも流行っています。前かがみになれないぎっくり腰の症例

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ぎっくり腰、みなさんだいじょうぶですか?

荻窪もここ数日、とても暑い日が続き、ぎっくり腰やら寝ちがえなど急性の痛みを訴える人が増えています。

3日前に腰を痛めて、「治るかなぁ」と何もせずにいたら、もう痛くて何もできない状態で1年半ぶりに荻窪に在住の、男性患者さんが来院されました。

エアコンで身体を冷やしすぎていたかもとおっしゃっていました。

前かがみになると一番痛い

腰をまっすぐにしないと痛い、身体を傾けたり、ねじったりはもちろん痛みがでます。

このタイプの腰痛では、おじぎをするように腰を前に曲げると痛みが生じたり、痛みが強まったりします。
腰を動かさずに安静にしていたり、腰を後ろに反らせた時には、痛みを感じなかったり痛みが和らいだりします。

前屈障害の腰痛です。

色々な原因

荻窪在住の男性患者さんは、とくに激しく腰を痛めた記憶はなく、最初は違和感だけだったそうです。放置していてぎっくり腰にまで悪化した典型的なぎっくり腰です。

ぎっくり腰の原因は一般的に2つにわけられます。

筋肉の疲労によるぎっくり腰

前かがみや中腰の姿勢をとった時には、体が前に倒れないよう、人は背筋をつかってバランスをとります。そのため、背筋は抗重力筋と呼ばれたりします。

前かがみや中腰などの姿勢を続けていると背筋(脊柱起立筋)が傷んでしまい、腰を酷使する動作をした時に、筋肉疲労によるぎっくり腰(筋・筋膜性腰痛)が起こるようになります。
安静にしたり、腰を反らせる時には、背筋はあまり使われないため痛みが和らぎます。

椎間板の異常によるぎっくり腰

前かがみや中腰の姿勢は、筋肉を含め、腰の骨(腰椎)や椎間板、靭帯など、腰全体に大きな負担をかけます。筋肉が疲労して腰椎を支える力が低下すれば、更に骨や軟骨にかかる負担が大きくなります。
椎間板は骨の間に挟まる柔らかい大福もちのようなものです。

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強い負荷がかかり続けると、椎間板が押しつぶされて傷んだり(椎間板症)、更に前屈した時に椎間板の前方に強い圧力がかかることで、椎間板の中のゼリー状の物質「髄核」が、椎間板を突き破って背中側にはみ出し、神経を圧迫して痛みをもたらします(椎間板ヘルニア)。

言い換えると、大福もち(椎間板)のあんこ(髄核)が飛び出して神経を圧迫してしまいます。

教科書的には、神経を圧迫してしびれや痛みがでてつらい症状がでると言われていますが、最近は神経を圧迫しても関係ないという意見もあります。

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安静にしたり腰を反らせた時には、椎間板全体や前方への圧力が減ります。同時に飛び出したヘルニアもやや戻り、神経の圧迫が弱まるため痛みが和らぐことが多いのです。

ただ、自分の筋肉をつかってムリに腰を反らしているのでのちのち違う種類のぎっくり腰になる場合があります。

ぎっくり腰で来院された荻窪の男性患者さんは、最初上記どちらも該当するような状態。背筋はカチカチ。腰はできるだけ動かさないようにしているので検査もできません。

病院だったらレントゲンを撮って、痛み止めを処方されて終了だと思います。痛み止めも効いてくれると良いのですが、ぎっくり腰だと少しましになった位で、ほとんど効かない場合が多いです。

他の整体院や鍼灸院だったら検査なんかほとんどせずに患部をマッサージしたりだと思いますが、いきなり患部を触るのはとても危険です。低周波治療も同じく危険です。

筋筋膜性のぎっくり腰で患部を触ると、切れた筋繊維をさらにキズつけます。

椎間板の異常によるぎっくり腰も、患部を触ると、骨のズレがさらに悪化する場合があります。

あんさんぶる治療院では、こういう時の腰痛は、検査を首だけで行います。

こういうぎっくり腰の時は、うつ伏せになるのは恐ろしく痛みが悪化するので、仰向けで施術します。整体でも鍼灸でも仰向けです。

鍼灸の原則で、急性の時は「患部触るべからず」が大原則です。

余談ですが、うつ伏せで患部に鍼をして、患者さんがまったく立てなくなり救急車を呼んだ治療院をしっています。

状態が悪い人ほど、うつ伏せは大変つらくなるのに、うつ伏せで施術する治療院って本当に多いです。

荻窪の男性患者さんは、検査→施術→検査→施術をおこない、最初より動かしての痛みが軽減してきたので、座ってもらい鎮痛のための鍼と、背筋の補助のためにテーピングを施しました。

2回目は次の日に来院。

痛みの場所が、患者さん自身が明確にわかったとおっしゃっていました。痛みはあるけど、腰の全部が痛いという状態からかなりの進歩だと思います。

うつぶせにもなれました。これもかなりの進歩です。

その後、横向き・座った姿勢で鍼をおこないました。

あと2回くらいで日常生活に戻れると思います。

ぎっくり腰になったら自宅でできること

まずは安静です。これくらいなら大丈夫!と思って出歩くと悪化して本当に立てなくなる場合がありますよ。

ズキズキ痛む時は、冷やす。冷やしていいか温めていいかわからない。と聞きますが、ぎっくり腰の時冷やして失敗することはまず無いと思います。冷やすことで鎮痛の効果があるのでおすすめです。

速やかに医療機関を受診しましょう。鍼灸院でなくてもいいです。痛みがひどい時は、痛み止めの注射も有効なので、整形外科も一案です。

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