冷え性改善には自家製サプリ乾姜を!荻窪の鍼灸院からの報告

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女性に多い冷え性、やっぱり改善したいですよね。
季節は12月になり日中でも風の冷たさが身にしみてきます。

今回は手軽に作れる「自家製冷え性サプリ」を紹介します。
料理はそれほど得意では無い私に作れたので手軽さは保証します!

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乾姜ってご存知ですか?

乾姜(かんきょう)と読みます。なんとなくわかると思いますが、生姜(しょうが)を蒸して乾燥させたものです。

乾姜とは
かんきょう【乾姜】 漢方薬 に用いる 生薬(しょうやく) の一つ。 ショウガ科 ショウガ の 根茎(こんけい) を湯通しするか、蒸してから乾燥したもの。 芳香性の精油を含み、血液の循環促進、 健胃 、 解熱 、 鎮痛 などの作用がある。

冷え性に関連する症状に効果てきめんです。

  • 血液の循環促進すれば手足の冷えは改善できますね。
  • 冷えが無いなら胃腸も元気になり、健康な胃袋(健胃)になりますね。余計な水(胃内停水)も改善されます。
  • 乾姜で発汗作用が促進されるので熱も下げやすい。
  • 冷え性で腰痛に悩む人は身体の中から温まるので痛みを抑える効果があります。

乾姜の作り方

通常は蒸し器で蒸して天日干しが必要ですが、短時間で出来る乾姜の作り方です。

電子レンジとシリコンスチーマーがあればできます。

  1. 皮のままの生姜のしま模様に沿って厚さ1〜2mmにスライスします。

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2.スライスした生姜をシリコンスチーマーに並べて、電子レンジで加熱します。

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※生姜の量やシリコンスチーマーの形状によって加熱時間が違いますので、少しずつ加熱して下さい。

ポイントは甘い匂いがしてきたら完成です♪

シリコンスチーマーが無い場合は電子レンジを利用した作り方は禁止です。100℃以上で加熱すると発火の恐れがあります。

完成!!

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スライスした時にムラがあったので、2日ほど天日干ししました。

乾姜の保存方法

保存は密閉容器に入れれば、常温保存で3ヶ月持ちます。
冷蔵庫には入れないようにしましょう。風味が落ちるのと成分が弱くなります。

乾姜は販売されていました

作るのは面倒、だけど冷え性を改善したい!!という人はAmazonで販売しています。

高知県産乾燥粉末しょうが(ウルトラ生姜)パウダー100g 1cc計量スプーン付き

蒸し器で乾姜を作る

正統派な作り方です。本当はこれが一番いいのかもしれません。

  1. 皮ままの生姜のしま模様に沿って厚さ1〜2mmにスライスします。
  2. 蒸し器の中に蒸し布かクッキングシートを敷いて、スライスした生姜を重ならないように並べ、30分蒸します。

ポイントは電子レンジと同じ甘い匂いです。
天日干しなら丸一日、室内干しなら一週間干して完成です♪

乾姜の召し上がり方

紅茶に入れたりすると美味しいですよ。
粉末にしておくと便利ですね。

私は小さく割ったものをそのまま口に入れます。寒い朝の通勤も、あきらかに寒さが和らぐ感じがします。

胃腸を刺激するので、多食は禁物です。1~2g位からはじめてください。

さらにポカポカ温かく冷え性予防なら

紅茶もいいですが、葛湯の方がポカポカです。スーパーでも葛は売っていると思います。

それに、はちみつか黒砂糖をいれて、粉末の乾姜かショウガを入れてお鍋で溶かすと、ポカポカ効果バツグンの葛湯の出来上がりです。面倒な方は電子レンジでもできます。

ちなみに葛と生姜は葛根湯という風邪の初期に服用する漢方薬に含まれている成分です。

医者いらずのウルトラ蒸しショウガレシピ―決定版 (ぴあMOOK)

乾姜が使われている漢方薬

たくさんあります。胃腸や冷え性、冷えることによる腰痛に効果があります。

胃苓湯(いれいとう)
効果:急・慢性胃炎、消化不良、食あたりなどで下痢
温経湯(うんけいとう)
効果:月経不順、こしけ、更年期障害、不眠、神経症、湿疹、足腰の冷え、しもやけに
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
効果:おなかをスッキリさせ、心のモヤモヤまで解消する、(梅核気)
黄連湯(おうれんとう)
効果:胃部の停滞感や重圧感、上腹部痛、悪心、嘔吐、食欲不振、口内炎
苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
効果:腰の冷えや痛みを和らげる処方

栄養学的に

ショウガも乾姜も対して違いはないでしょ?

と、思われるかもしれません。

しかし、東洋医学の歴史の奥深さ!

かなり違います。症状に合わせて使い分けてくださいね。

ショウガの成分にジンゲロールというものがあります。
特徴としては、指先などの末端を温めるが、身体の深部には熱がいきません。
ところが、乾姜だとジンゲロールがショウガオールという成分に変わり、身体全体を芯から温めることができます。

ショウガにはショウガオールが含まれていません。蒸して乾燥させることで成分が変化します。

温かさの体感はショウガより乾姜が3~4倍とも言われています。

ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して血流を高め、深部から熱を作り出します。
だから摂り過ぎに注意が必要なんですね。

ショウガのジンゲロールで風邪予防

じゃあショウガより乾姜だ!

と、思われるかもしれません。
ジンゲロールは強い殺菌力を持っているので、食中毒予防や、風邪に対するバイキンも殺菌してくれます。
風邪のひき始めにショウガ湯を飲むと殺菌力と発汗作用で風邪を撃退できます。

ひとりごと

私は鍼灸師なので、「冷え性にはお灸がいいですよ!」とも伝えています。

だけど、台座灸と言われる直接肌にお灸が触れないタイプだと、ただ物理的に熱を加えているだけなので、持続はしません。

だったら「手間も費用もかからない乾姜」をオススメしています。

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