汗かいていますか!?東洋医学の汗の話、表証の汗・裏証の汗・局所の汗

汗
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 今日、23日は東京で今年初の真夏日(30度を越える)を記録したようです。
たしかに今日は暑かったです!なんか久々に何もしなくても汗ばみました。

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みなさんはちゃんと汗かいていますか?

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中医学の診断では、問診時に汗の状態を伺い、からだの状態を診察します

古典の医学書にある、景岳全書(張介賓(景岳))と言う明の時代の書物が有名だと思います。

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十問診

十問診といい

一に寒熱を問い、二に汗を問い、三に頭身を問い、四に便を問い、五に飲食を問い、六に胸を問い、七に聾(ろう)、八に渇ともにまさに弁ずべく、九に脈色により陰陽を察し、十に気味により神見を章かにす。
とあります。
主な汗の状態を個人的な見解もいれつつ書き出すと。。

汗とは心液であり、陽気が津液を蒸化し体表からでたもの

1.汗の有無 2.汗の出る時間 3.部位 4.量などを尋ねる。

①表証の汗

無汗は表実証 有汗は表虚証

無汗だと体表が実の状態です。
汗があると体表が虚している(風邪などに注意しましょう)

②裏証の汗

自汗――いつも汗をかいており活動後に更に悪化する。気虚・陽虚(精神疲労・気力減退・息切れなど)

盗汗――寝汗の事。陰虚(不眠、手足の火照り、口や咽喉の渇き)
大汗――大量の汗が出ること。実熱(高熱・煩渇・脈洪)危篤時「絶汗・脱汗」

③局所の汗

頭汗――上焦の邪熱(心煩・口渇・舌苔黄・脈浮数)

中焦の湿熱(体重・疲労倦怠・舌苔黄膩)

手足心汗――陰経の鬱熱(口や咽喉の渇き・便秘・濃色尿・脈細)

手掌:手厥陰経 足底:足少陰経

自汗が多い人は
気虚:うるち米・モチ米・あわ・大麦・やまいも・ニンジン・ジャガイモ・シイタケ・なつめ・黄耆
豆腐・はちみつ・鶏肉・豚肉・牛肉・羊肉
陽虚:にら・唐辛子・生姜・にんにく・栗・くるみ・茴香・杜仲・桂皮・えび・なまこ・
羊肉・鶏肉・鹿肉  など

寝汗が多い人は熱を冷ます作用があるものと、滋養する食べ物を!
陰虚:小麦・なし・ぶどう・白菜・やまいも・百合根・黒ゴマ・すっぽん・牡蠣・かに・いか・牛乳
鴨肉
体が重く、倦怠感がある人は、余分な水分を除き、体を冷やす食べ物を!
湿熱:はと麦・あずき・緑豆・すいか・キウイ・冬瓜・れんこん・ドクダミ

理想はスポーツなどで爽快な汗を!!そうすれば気持ちも体もリフレッシュ♪

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