膝痛

膝痛

膝痛治療の患者様からの声

men  ひざのいたみ 腰の痛み

  ひざの痛み 腰の痛み。 10代・男性・中学生・バドミントン

階段をのぼるときに、ひざがいたかったが、痛くなくなってきた。

※得られる結果には個人差があります

膝痛なら

杉並荻窪あんさんぶる整体鍼灸院(鍼灸整体)


men  asituu

足痛(膝痛) 60代・男性

ほとんど完治の様な感じです。

※得られる結果には個人差があります

院長より

居合道の先生です、生徒に教えながらだましだまし、稽古をされていましたが、正座もできず、日常生活にも支障をきたし来院。

既往歴として、椎間板ヘルニアの手術有。

初診時は、左足底にしびれ、両ひざ痛、右大腿後面に痛み、かなりのがに股と、前傾姿勢がございました。

鍼灸にて治療。

5日後来院、痛み気になるがよくなってきているとの事。

左足底のしびれは消失。膝痛も右側内側と、裏側と患部がはっきりわかるようになってきました。

5日後来院、膝の痛みは落ち着く、ただ仕事で座りが多いと足が疲れる。

3日後来院、調子よい!同じように治療。

 

居合での無理な動作姿勢や、ハードな事もあり、定期的5日~1週間で来院、右肩痛や、ばね指など色々身体のメンテナンスを行っています。

杉並荻窪あんさんぶる整体鍼灸院(鍼灸整体)


women  gannkonabinpi

水が溜まって痛む膝、慢性的な首・肩の凝り、日常的な身体の倦怠感、両手のバネ指、岩盤のようになった足裏の魚の目、視力低下、しょぼつく目、天使の羽のように出っ張ってしまった右肩胛骨、とんでもなく頑固な便秘

60代・女性 鍼を愛する人

西洋医学の世界では「加齢による」と一言で片付けられてしまい、症状の回復等無理であろうと思われた。

ところが回復不可能と諦めていた数々の症状が古田鍼に出会いどれもこれも見事に解消していったのにはビックリ!

膝は3回の治療で元通りに、0.9まで落ちた視力は1年後には1.5に戻り、生涯続くと思われた便秘との戦い、今ではあんなに世話になった便秘薬よサヨーナラ状態でまるで夢のよう、魚の目もどんどん小さくなり出張った肩胛骨は徐々に元の位置へ戻っている最中、指の屈伸も滑らかになり夢が現実となった思いで超しあわせ!

症状に合わせて鍼灸・整体・マッサージを折り混ぜての院長の治療は優れた技とお人柄が反映されたていねいで誠意あるものです。

これからもず~っとお世話になります

※得られる結果には個人差があります

院長より

かなり身体の歪みが強く、それにより色々な症状が出ている典型的な状態でした。

まず、前後差を出来るだけなくすように鍼灸にて施術、陰経の流れを良くしていきました。それにより、便秘・眼の症状が落ち着いていったと思います。

膝に関しては、半月板損傷がございますが、アライメントを整え、過度な使用を控えてもらったのが良い結果に繋がりました。

ばね指に関しても、お灸と鍼を行い症状消失。

魚の目は火鍼にて治癒。

肩こりや腰痛などは仕事による疲れが溜まる為、継続にて治療中。

膝の痛みは

杉並荻窪あんさんぶる整体鍼灸院(鍼灸整体)


 

women  hizatu

膝痛 40代・女性

大好きなバレーボールを続けたくて通っています。練習をやった翌日は膝痛がひどく歩くのも辛かったのが、今では週5回練習(笑)もこなせるようになりました。動けるようになるともっとやりたいと無理してしまい先生の治療なくしてはいられません。花粉の時期には耳つぼの針治療で症状がとても回善されています。そしてイケメンです!!

※得られる結果には個人差があります

院長より

初診時、右膝痛、左腰痛、左ふくらはぎが肉離れになりそうと訴えていました。

右膝に関しては、屈曲が握りこぶし1個半位入る程、制限が強く、腫れ+、痛み+++、熱感+

鍼灸にて治療、

もちろん患部は触れないので遠隔治療で施術

約1ヶ月後に来院、バレーの練習はできたとの事。右膝裏、左腰の痛みを訴える。左ふくらはぎの違和感消失。

その後も3週間~4週間の間隔で来院(埼玉から来院の為)途中花粉症の治療も併用して、治療継続中、右肩挙上障害や、左足関節ねんざ等色々あり、その都度治療して、右ひざの屈曲や、練習量が増えても痛みが少ない状態をキープしています。

杉並荻窪あんさんぶる整体鍼灸院(鍼灸整体)


women  tukarefujinkahizatuu

疲れ婦人科疾患膝の痛み 50代・女性

体を使う仕事をしている為、疲れがピークになっていました。※お友達の紹介もありました。

婦人科疾患膝の痛みもありました。 膝の痛みが軽減されています。体も軽くなったように思います。1ヶ月に1回のペースですが伺うのが楽しみです(^-^)

※得られる結果には個人差があります

杉並荻窪あんさんぶる整体鍼灸院(鍼灸整体)


women  kesekihkakatohizaitami

膝痛

結石かかととひざの痛み肩の痛み 60代・女性

結石ははりのおかげで痛みを止めてもらえて痛み止めの薬は、ほとんど未使用で排石した。自分の声が聞こえてくる様になった。

※得られる結果には個人差があります

1.現代医学的な考え方

大きくは外傷性膝関節痛と非外傷性膝関節痛に分けられる.非外傷性の原因には感染,腫瘍,膠原病などもあるが,老化変性による変形性膝関節症が鍼灸臨床上重要である.
このほか,スポーツなど過度の使用による膝蓋周囲の靭帯の痛みや筋腫付着部痛,また膝蓋周囲に点在する滑液包炎などもみられる.
A・注意を要するもの
①膝関節部に強い自発痛・夜間痛を訴え,経過が進行性の場合(悪性腫癌)
②膝関節部に著明な腫脹や発赤・熱感がある場合(化膿性膝関節炎)
③巌頓症状を繰り返す場合(半月板障害・離断性骨軟骨炎など)
④受傷後15分から1時間くらいで著明な腫脹が現れた場合(関節内骨折・靭帯損傷。

半月板損傷)
⑤関節の動揺が強い場合(膝周囲の靭帯の断裂)
B・適応となるもの
A)変形性膝関節症
〔病態〕
中高年層の退行性変化として膝の関節軟骨の摩耗に始まり,骨の増殖性変化,半月板の変性,靭帯の変性・弛緩,関節包の肥厚や滑膜の炎症,大腿四頭筋の萎縮などを起こすに至る.病態は複雑な諸因子の悪循環として形成される.女性に多い.
〔症状〕
歩行痛,正座痛,階段昇降時痛,動作開始痛,立ち上がり痛など.
〔所見〕
経過とともに関節の腫脹,膝蓋跳動,膝蓋骨圧迫テスト,外反テスト試験などが陽性となり,さらに進行した症例では著明な内反変形や大腿四頭筋萎縮もみられるようになる.
〔治療方針〕
膝関節周囲の消炎・鎮痛・血液循環の促進を目的に行なう.
〔処方例〕
梁丘・血海・委中・犢鼻,その他関節周囲の圧痛点
B)運動性膝関節痛
膝関節は下肢の中で最も安定している関節であるが,スポーツの基本動作である走る,跳ぶ,蹴るなどで酷使される関節であり,外傷や障害も多い部位である.例えばある病
院の整形外科外来をみると,統計的にも膝に外傷や障害があるものが約35%と一番多い.
スポーツの種目により発生率は異なっている
膝の疾患はいわゆるスポーツ外傷(外力で発生するけが),例えば半月板損傷,十字靭帯損傷など,またスポーツ障害(使い過ぎ,あるいは過労により徐々に痛める),例えばジャンパー膝などに分けられるが,受診する患者の多くは,スポーツ障害的なものの方が多く占めている.

 

疾患別でみると一番多いのが膝内症(膝関節痛,変形性膝関節症),損傷(半月板損傷,十字靭帯損傷),膝蓋伸展装置(膝蓋骨痛,膝蓋骨亜脱臼,ジャンパー膝,オスグッド病)
となる.そして,最近膝の外傷や障害が増加してきているのはスポーツ人口の増加だけではなく,多くの原因が考えられる.その原因としては,スポーツ技術の高度化,用具の変化(例えばスキー靴),スポーツ環境の変化などが考えられる.
このように膝を傷めることがきわめて多く,体重の負荷が絶えずかかっているだけに,故障が起こるとスポーツや日常生活まで支障を来たし,程度によっては致命的な場合になることもある.
A・ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
A ) 概要
ジャンプやランニングの着地時のショックは,大腿四頭筋→膝蓋骨→膝蓋靭帯→脛骨粗面へと続く縦の線によって吸収されるが,バスケットボール,バレーボールなどのようにジャンプを頻繁に行なう競技や,長距離ランナーなどの選手ではこの線に負担がかかりすぎ,特に膝蓋骨の下端を中心にして痛みを主症状としたいわゆる使い過ぎの典型であるジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)が起こる.病変は,膝蓋靭帯の膝蓋骨の付着部にかかる牽引力が原因となり,靭帯を形成している膠原線維の小断裂を招き,これが修復機転と合わさり局所の自発痛,圧痛,腫脹,握雪音などを起こす.
広義のジャンパー膝は,膝蓋骨周囲の大腿四頭筋腱,内側広筋,外側広筋の付着部周辺に生じた疹痛性の疾患も含めている.また,発育期には膝蓋骨下端に骨片を生じ,臨床的にも自発痛,運動痛,圧痛,腫脹などを訴えることがある.これはジャンパー膝によく似た症状を呈するので準じたものだと考えられる.
B ) 診察
ジャンパー膝の場合症状が典型的であり,触診により膝蓋骨下端に限定される圧痛,自発痛,運動痛である.病状の程度により運動後の痛み,運動時の痛み,あるいは常時痛むものがある.また,ジャンパー膝になりやすい素因としては,膝蓋骨の過移動性,オスグッド病,外反膝,経骨の外捻,O脚,X脚などがあげられる.
C)鍼灸治療
治療としてはまず安静,すなわち運動を中止させることが一番よいが,現実にはなかなかむずかしい.鍼灸治療の目的は,痛みを取ることが主になるが,しかし,痛みを取るだけで障害自体には変化がないことを認識すべきである.

 

治療対象部位
膝蓋靭帯:犢鼻,内・外膝眼
大腿四頭筋:血海,梁丘
腔骨外側:足三里,陽陵泉
腔骨内側:陰陵泉(驚足部)
その他:膝蓋骨周囲,大腿四頭筋(大腿直筋,内側広筋,外側広筋)の有痛部位など
治療方法:痛みのある部位を中心として治療を行なう.また,痛みの程度が激しい場合には,他の障害のからみが考えられるので鍼灸治療は注意を要する.
D ) 予防
まず膝蓋靭帯にかかる負担を少なくするため,大腿四頭筋のストレッチングを運動の前後必ず行なうようにする.ジャンパー膝の場合は,いきなりランニングによるウォーミングアップをせずに,下肢以外の部位から使うようにして体温を上げて大腿四頭筋の伸展性をよくする.そして,練習後は直ちに局所を氷でアイシングし,冷却による反応で血流を良くして組織の修復を早める.また,ジャンパー膝になりやすい素因のO脚,X脚などがある場合には,ヒールウエッジ(踵に入れる船底型のもの)の使用により矯正をはかる.鍼灸での予防は,大腿四頭筋の過緊張緩和と膝関節周辺の循環の促進を目的として行ない,あわせて疲労の回復などを早期に解消し,障害を起こしにくくすると考える.

C)滑液包炎

〔病態〕
他の関節同様,膝関節周囲にも,靭帯や筋腫と骨との直接的な摩擦を避けるためのクッションとして,滑液包が存在する.これが,過度のストレスを受けて発症するのが本症である.
〔症状・所見〕
主として,膝の運動時に滑液包のある部位が痛み,その部に圧痛や腫脹がみられる.
〔治療方針〕
直接刺鍼によって炎症を消退させる.または関連筋や靭帯の緊張を緩解させて機械的ストレスを和らげる.

2. 東洋医学的な考え方

膝痛は外傷,老化,その他の多くの原因により起こるが,東洋医学ではその原因により「労損」,「揮証」,「挫傷」などの中に含めている.治療にあたっては原因を考慮しな

がら,主として局所治療を行なう.痹証による膝痛を例にすると,概略と分類で述べた内容を参考にしながら,局所に対処するとよい.
〔治療方針〕
原因に対処しながら,局所の経絡気血の運行を改善する.
〔処方例〕
局所治療:膝周囲の経穴を取穴
足三里,犢鼻,梁丘,陽陵泉,足の陽関,陰陵泉,膝関,曲泉,陰谷,委陽,委中などから取穴する.