整体で言われる好転反応とは【現役整体師が告白】99%オーバードーゼ

整体後におこる好転反応の期間は?

整体を受けた翌日に出ることが多い好転反応。症状が収まるまでの期間は個人差があるため一概には言えませんが、早ければ1日で改善しますし、遅くても3日以内に改善するのが一般的です。

しかし、この期間を過ぎても症状が続いている場合、そもそも好転反応ではない可能性があります。そこで当記事では、好転反応のことを正しく理解してもらうため、整体との関連性や症状例についてくわしくご紹介していきます!

整体でおこる好転反応の症状とは?

整体による好転反応の種類はさまざまですが、身体に痛みを感じたり風邪に似た症状が出たりすることが大半です。身体から悪いものが出るとき、つまり快方に向かう過程でおこる症状が好転反応です。しかし、残念ながら整体業界ではこの言葉が正しく使われていないケースも見受けられます。

どういうことか説明すると、整体師が好転反応として患者に伝えている症状は刺激量過多(オーバードーゼ)、つまり揉みすぎによりおこっていることが多いのです。これは「揉み返し」とも呼ばれており、不適切な施術により筋繊維や筋膜が傷ついて、痛みなどの症状が出ている状態のことを指します。

揉んでいる時点で、整体というよりマッサージ的な施術である可能性が高いです。とくに整体院として扱われる店舗は、資格がなくても開業できるため、施術者の知識や技術が不足していることもあります。そのため、整体による揉み返しを好転反応と勘違いして伝えられる恐れがあるのです。

また、患者の症状や体質によっては強めの刺激を与えたり、長い時間をかけて施術したりすることもあります。しかし、きちんとした整体師なら施術後に出るかもしれない症状や好転反応の理由について、事前にわかりやすく説明してくれます。逆にこの辺りの話をうやむやにされるようなら、その店舗は避けたほうが無難です。

これらの内容を踏まえて、好転反応による具体的な症状もお伝えしていきます。

好転反応の症状:痛み

施術後に痛みが増したり、軽い筋肉痛のような症状が局所的におこったりする場合、好転反応の可能性があります。これは身体のバランスが変化することでおこるものですが、施術された箇所だけ極端に痛かったり、症状が長引いたりする場合は揉み返しも疑いましょう。

好転反応の症状:しびれ

痛みと同じくしびれの症状も好転反応で強くなることがあり、とくに首や腰をボキボキするような施術を受けたあとに出てくる可能性が高めです。そもそもボキボキ整体は身体を傷めやすく、とくに首まわりは神経や血管も多いことから思わぬ弊害がおこる恐れも。しびれが出た場合は様子見せず、早めに整形外科に相談したほうがいいでしょう。

好転反応の症状:頭痛

施術後の頭痛も好転反応の可能性があります。整体で血液やリンパといった体内循環が改善されたことにより、今まで鈍っていた脳の神経も急に活性化するため、頭痛がおこるのです。

好転反応の症状:発熱

好転反応により微熱が出たり、身体がだるくなったりすることがあります。体内の老廃物が排出される過程で

臓器のはたらきも促進されますが、一時的に各器官のバランスが乱れてしまいます。その影響が発熱やだるさとなって出てくるのです。

好転反応の症状:寒気

整体により血流が改善すると、寒気を感じることもありますが一時的なものです。症状が続くようなら風邪を疑いましょう。

好転反応の症状:むくみ

整体でリンパの流れが改善すると、手足や顔がむくんでしまう場合があります。強く反応がでたところはとくに悪い箇所です。なかなか症状が収まらないようであれば、早めに相談しましょう。

好転反応の症状:不眠

整体を受けることは身体を強制的に動かすことと同様なので、交感神経が活発になって眠れなくなるといった症状がおこる場合もあります。

好転反応の症状:眠気

整体で身体がリラックスすると、強い眠気が出る場合もあります。これも体内の老廃物が排出される影響によりおこる症状です。

好転反応の症状:下痢

好転反応で下痢のような症状がおこることもあります。整体により身体のバランスが整うことで、体内の老廃物が排出されやすくなるためです。

好転反応の症状:めまい

整体で各器官が活発化することにより、軽いめまいがおこることもあります。とくに年配者のかたはベッドから起き上がるときにクラっとしやすいため、ご両親の付き添いなどで同伴しているときは転倒しないよう注意が必要です。めまいが続くようなら他の問題が考えられるため、早めに病院で診てもらいましょう。

好転反応の症状:吐き気

施術後に吐き気がおこるのは、体内が浄化されて回復している証拠です。これを機に身体の調子もどんどん向上していきます。

まとめ

好転反応について勘違いしてはいけないこと……それは「反応が出なくても問題ない」ということです。出ないからといって身体のはたらきが鈍っているわけではありませんし、完治に時間がかかるというわけでもありません。

私の場合、鍼灸師・整体師として臨床経験は15年ほどになります。ダルさなどのオーバードーゼ≒好転反応は圧倒的に臨床経験が未熟だったときに発生しました。今はまずありません。

揉み返しなどを好転反応と伝えているのは、未熟な施術者と思ってよいです。

きちんとした整体師なら好転反応の影響はもちろん、症状が出てきた場合の対処方法もしっかり教えてくれますので、もし不安を感じるようなら事前に聞いておくのがベストです!

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